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ホイールリペアは自分でできる?修理可能な傷はどれなのかを解説
「ホイールリペアって自分でできるものなのだろうか?」
「費用を安く抑えるために、ホイールリペアを自分で行いたい」
そう考えているカーオーナーの方は、今回の記事を読んでみてはいかがでしょうか?
この記事では、ホイールリペアを本当に自分で行ってよいのかを解説します。
リペアをDIYで行える範囲や、DIY施工には向かない傷などを紹介するので、車を確実かつきれいに修理したい方は必見です。
ホイールリペアは自分でできる?DIY可能かを解説
車を走らせているとホイールに傷がついたり、衝撃などによりクラックが入ったりすることがあります。
この時、修理費用を抑えようと考える方もいるでしょう。
ホイールリペアは自分でできるのか、また、どこまでがDIY可能な範囲なのかを解説します。
・塗装剥がれなら自分で対応可能
・ガリ傷リペアは不可能ではないが推奨されない
・へこみ・歪み・クラックのDIY修理は危険!
それぞれの項目を詳しく解説します。
塗装剥がれなら自分で対応可能
ホイールの塗装が少し剥がれてしまった程度であれば、自分でリペアできます。
もし、多少の塗料剥がれであっても放置しないようにしましょう。
そのまま放っておくとサビや腐食、カビの原因になるので注意が必要です。
そのため、応急処置として塗装を行っておくことは、比較的重要だといえるでしょう。
しかし、素人が行う塗装では、塗料を選び間違えたり塗装が不十分だったりして、サビや腐食を防げないことも珍しくありません。
確実にしっかりとした塗装を行うなら、プロに任せるのが一番です。
ホイールに入った傷が、比較的広範囲となってしまった場合も、塗装を専門店で行ってもらう方がよいでしょう。
ガリ傷リペアは不可能ではないが推奨されない
ホイールに引っかいたりこすったりしてついてしまったいわゆる「ガリ傷」は、DIYでの修理が可能な傷です。
自分で修復することに慣れている方なら、ヤスリやパテなどで表面を整えてきれいにできます。
しかし、素人がガリ傷を修復するのは難しいといえます。
その理由は以下の3つです。
・ホイールの深部に損傷が及んでいるかを確認できない可能性が高い
・研磨やパテ盛り、塗装に失敗する可能性がある
・下手な修復で逆に傷をひどくする危険性がある
ガリ傷の深部にあるへこみ・歪みを見逃しDIY施工をすると、車の操作不良などの深刻な異常を引き起こしかねません。
ガリ傷により塗装が傷つき、そこから白サビが発生すると最終的にはボルトへのサビへつながる可能性もあります。
車の専門家でない限り、ガリ傷のDIY修理は行わない方がよいのです。
へこみ・歪み・クラックのDIY修理は危険!
衝突が原因でできてしまったホイールの歪みやへこみ、クラックは必ず専門店に修復してもらうようにしてください。
これらの傷は、ホイールのフレームに異常きたしている可能性が高いからです。
そのため、丁寧に修復しないと車の操作不良を起こす危険性があります。
ハンマーなどを使用してフレームのへこみや歪みを直したり、溶接でクラックをきれいに塞いでもらったりしましょう。
フレームの修理をはじめとしたこれらのホイールリペアは、当然のことながら、専門家でないと行えません。
費用を抑えるためにDIY修理しようとせず、必ず修理専門店やカー用品店、ディーラーに修理依頼をしてください。
簡易ホイールリペアを自分で行う手順|塗装編
簡単なホイールを塗装する手順は、以下の7ステップです。
1.ホイールの洗浄処理をする
2.塗料が付着しやすくなるよう耐水ペーパーで細かく傷付け(足付け)を行う
3.塗装をしない箇所にマスキングテープを貼る
4.ホイールの脱脂処理をする
5.サーフェイサーを塗って下地を作る
6.塗装を行う
7.乾燥後にコンパウンドで磨き処理をする
これらの工程をていねいに行い、サビや腐食から車のホイールを守りましょう。
自分でできないホイール修理はトータルリペアカラーにおまかせ!
自分でできないホイール修理を依頼したい方は、トータルリペアカラーを検討してはいかがでしょうか?
以下のような傷の修復を、トータルリペアカラーでは行えます。
・ガリ傷の修復
・塗装修復
・へこみ・クラック修復
各修理を詳しく解説するので、ホイールの修理をしたい方はぜひご覧ください。
ガリ傷の修復
ホイールのガリ傷リペアがトータルリペアカラーでは可能です。
下地を溶接してきれいに修復し、塗装をして傷を消します。
さまざまな種類の塗装に対して、最適な方法でリペアを施します。
アルマイト表面処理やダイヤモンドカット、ブラッシュドリムなどの特殊加工も対応可能です。
詳しくはトータルリペアカラーまで、気軽にお問い合わせください。
塗装修復
錆びたホイールや細かい傷がついたホイールをリペアしたいなら、トータルリペアカラーの塗装を利用しましょう。
選べる以下2種類の塗装で、新車同様の美しい輝きをホイールに取り戻せます。
ウレタン塗装 | 高級感のある光沢塗膜をホイールに塗布できる |
パウダー塗装 | 6,500色以上の中から気に入った色を選択可能で防錆効果が高い |
部分塗装だけでなく、全体を塗装しホイールの色を変えられます。
ホイール傷の修理と同時に、愛車をきれいにドレスアップしてはいかがでしょうか?
へこみ・歪み・クラック修復
ホイールにできたクラックの修復は難しいものの、トータルリペアカラーであれば問題なく修理できます。
クラック箇所に開先を入れ、リムの内部から溶接をしてホイールを再構築し、そのあと、修理する流れで行います。
ひび割れを一切残さず修復ができるため、修理箇所から再クラックが起こるリスクが少なく安心です。
クラックを修理したあとの塗装ができるため、ホイールの修復と合わせて、見た目をきれいにできます。
まとめ
基本的にホイールのリペアは自分で行わないようにするのが望ましいです。
ホイールの深層にあるへこみや歪み・変形などを、プロはしっかり発見してくれます。
修理を行う際には、専門知識と技術をもっているリペアが可能なお店へ依頼をしましょう。