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アルミホイールの腐食を補修 自分で簡単にできる方法

車の美しさを保つために欠かせないアルミホイール。
しかし、腐食が起こると見た目が台無しに…。
アルミホイールの腐食を補修するために必要な道具と材料を一挙公開!準備を整えて、スムーズに作業を進めましょう。

今回はその原因と予防方法もご紹介します。

アルミホイールの腐食を補修 自分で簡単にできる方法

アルミホイールの腐食の原因と予防

アルミホイールは車の外観を美しく保つために重要ですが、腐食により見た目が悪くなることがあります。
腐食の原因としては、塩分や湿気、道路にまかれる融雪剤が挙げられます。
特に冬季は腐食のリスクが高まります。

予防策としては定期的な洗浄と乾燥、保護用ワックスの塗布が有効です。
さらに、腐食が見られた場合は早期に対処することが重要です。

必要な道具と材料

アルミホイールの清掃と腐食対策には、いくつかの基本的な道具と材料が必要です。
まずは、ホイール専用の洗浄剤と柔らかいブラシが必要です。
次に水を使って洗浄剤を流すためのホース、あるいはバケツも必須です。

加えて、腐食部分を研磨するためのサンドペーパーや研磨パッド、研磨後のホイールを保護するためのプライマーや塗装用具も用意しましょう。
特にプライマーは、塗装が剥がれにくくするために重要です。

アルミホイールの洗浄手順

アルミホイールの洗浄は、まず車を洗車してホイールに付着した大まかな埃や汚れを取り除くことから始めます。
次にホイール専用の洗浄剤をホイールにスプレーし、柔らかいブラシを使って丁寧に磨きます。
この時、細かい部分にも洗浄剤が行き渡るように注意しましょう。

最後に水でしっかりと洗い流し、柔らかい布で乾燥させます。
定期的な洗浄が腐食を防ぐための第一歩です。

腐食部分の削り方と注意点

腐食が進んでいるホイールは、まずサンドペーパーや研磨パッドで腐食部分を削り取ります。
削りすぎないように注意しながら腐食が見られる部分を慎重に処理します。
この作業にはマスクを着用し、健康を保護することが必要です。

また、削り取る際は一方向に軽く動かすことがポイントです。
削り終えた後は削った部分の粉塵をしっかりと取り除くために水で洗い流し、乾燥させます。

下地処理とプライマーの塗布

腐食部分を削り取ったら、次に下地処理を行います。
まずは削った部分を完全に乾燥させ、さらにアルコールや専用のクリーナーで綺麗に拭き上げます。

次に、下地処理としてプライマーを均一に塗布します。
プライマーの塗布は、ペイントがしっかりと乗るための重要な作業です。
プライマーが乾燥するまでしっかりと待ち、次の塗装工程に進む準備を整えましょう。

アルミホイールの塗装方法

アルミホイールを美しく保つための一つの方法として、塗装があります。
塗装を行うことでホイールの外観を刷新するだけでなく、腐食や日光による劣化から守ることができます。

正しい方法で塗装を行うためには適切な道具と材料を選び、工程に従って慎重に作業を進めることが大切です。

塗料の種類と選び方

塗装の準備は、まず作業場所を選ぶことから始まります。
風の少ない、ホコリやゴミが少ない環境が理想です。
また、塗装前にホイールの表面をしっかりとcleaigし鱗粉、汚れを取り除きます。
作業中に飛び散る塗料や粉塵から周囲を保護するために、古い新聞紙やビニールシートを敷くことも忘れずに行ってください。

アルミホイールの塗装に使用する塗料は、主にアクリル系、ウレタン系、エポキシ系の三種類が一般的です。
アクリル系塗料は速乾性があり、一般的な用途に適しています。
ウレタン系は耐久性に優れており、長期間の保護が期待できます。

エポキシ系は特に強い接着力があり、下地としてよく使われます。
選び方としては、使用環境や目的に応じて最適な塗料を選ぶことが重要です。

塗装の手順とコツ

塗装はまず、ホイール全体に均一に塗料が行き渡るようにスプレーします。
この際、塗料が垂れないように適度な距離と速度でスプレーしましょう。

一度に厚塗りするのではなく、数回に分けて薄く均一に塗ることがポイントです。
1回目の塗装が乾燥したら、次の塗り重ねに進むという手順も守りましょう。
丁寧な作業が、美しい仕上がりを実現します。

乾燥時間と保護対策

塗装が完了したホイールは、しっかりと乾燥させる必要があります。
具体的には、気温や湿度にもよりますが、24時間以上の乾燥が推奨されます。
乾燥中はホイールを直射日光や高湿度の場所に置かないよう注意しましょう。

また、ホイールが完全に乾燥した後も最初の数日は慎重に扱うことで塗料の定着を助けます。
保護カバーを使用すると更に安心です。

トップコートの塗布方法

トップコートは、塗装の最終仕上げとして重要な役割を果たします。
トップコートは塗装面を保護し、光沢を与える効果があります。

トップコートの塗布は、塗料が完全に乾燥した後に行います。
スプレー缶を使用する場合、適度な距離を保ちながら均一に塗布します。
一度に厚く塗るのではなく、数回に分けて薄く重ねることで美しい仕上がりが得られます。

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